PLASTICS AND TEXTILESプラスチック・繊維産業関連

分野紹介

プラスチック産業関連分野では、私たちの周りで幅広く活躍するプラスチックに付加価値を与える製品を数多く販売しています。
特に近年注力しているのが、電子機器の誤作動を防いだりプラスチックへのほこり付着を防いだりする永久帯電防止剤です。効果が持続する特長を生かして、用途拡大を行っています。

繊維産業関連分野は、当社創業以来のビジネスであり、合成繊維の製造工程で用いられる油剤や改質剤を中心に扱っています。繊維の高付加価値化に貢献するとともに、近年はその活躍の場を自動車用エアバッグ糸やシートベルト、炭素繊維などの製造時に用いられる産業資材用繊維薬剤にも広げています。

2022年度業績

16.1%

プラスチック産業関連分野は、永久帯電防止剤が低調でしたが、塗料コーティング用薬剤・添加剤が海外向けに売り上げを伸ばし、好調に推移しました。

繊維産業関連分野は、炭素繊維用薬剤が順調に売り上げを伸ばし、また合成皮革・弾性繊維用ウレタン樹脂の販売も好調に推移し、売上高は大幅に増加しました。

以上の結果、当セグメントの売上高は281億7千7百万円(前期比10.6%増)、販売量の減少などにより営業利益は28億3千7百万円(前期比23.6%減)となりました。

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