INTERVIEW
医学系研究科応用分子生命科学系専攻修了
2012年入社
SDPグローバル株式会社
第二営業部
Y.N.
入社後、炭素繊維集束剤の開発業務を経験。2014年に国際ビジネス推進部(当時)に異動し、タイの関係会社SKTと国内をつなぐ業務に携わる。2016年よりSDPグローバルに出向。紙おむつ用高吸水性樹脂の海外営業を南アジア中心に担当し、現在に至る。
2022年2月末頃より「匂いセンサー」の複業開始。
高吸水性樹脂と匂いセンサー、
一人二役に挑戦中
高吸水性樹脂の研究開発・製造・販売を手掛けるグループ会社・SDPグローバルの海外営業として南アジア、中央アジア、欧州を担当。客先との面談や市場データーの入手・解析、顧客戦略の立案・実行、他業種との協業による付加価値向上などを通じ、輸出ビジネスの拡大を図っています。また、社内複業制度トライアル運用の一環としてデジタル嗅覚事業創造部のマーケティンググループチームリーダーを担当し、匂いセンサーのパーソナル・ライフケア分野におけるビジネスモデルやシナリオの構築、各種契約締結、顧客対応、提案資料作成を担当しています。
諸外国のQOL向上に貢献でき、
自らも成長できる
おむつが十分に普及していない国に我々のおむつ向け商材が流通していくと、家庭の負担削減、女性の社会進出のサポート、快適さの提供など、様々な面でQOLが向上していく手応えがあり、社会に貢献できていることを実感できます。私の担当地域の顧客はオーナー企業が多く、交渉・協議の相手は大半が社長、役員クラスです。当然、会社代表として責任を持った交渉が要求されますが、交渉がうまく運び、未開拓市場に新規参入できた時には、大きな達成感と共に自己の成長を感じることができます。
英語圏エリアの海外赴任を
経験して、一層の成長を
英語圏エリアでの海外赴任にチャレンジしたいと考えています。これまでは出張ベースでお客様や現地メンバーとやり取りしてきました。そのなかで、言語の壁、文化や商習慣の違いなどを乗り越えて理解し合い、ビジネスを通じてWin-Winの関係を築くことの難しさ、面白さを知り、今ではすっかり三洋化成グループにおける海外営業という仕事の魅力に取りつかれた思いです。ここまでくれば、次は海外に赴任し、その地で暮らしてみなければ直面できない課題に立ち向かって、より大きく社会に貢献できる存在になりたいです。
私が入社を決めた理由
高い技術力と、成長できる環境がここに!
当初は漠然と地元周辺の化学企業を対象に就職活動を行おうと考えていました。ところが、大学院の教授からの紹介で三洋化成を知り、機能性化学品に特化した商品群を幅広く取り扱っているという事業内容から推察される技術力の高さに驚かされました。しかも、推薦応募することで選考期間が短縮されるうえ、奨学金制度もあるというのです。「よし、ここで自分を試してみよう」と、すぐに心が決まりました。採用後に得られた奨学金は迷いなく自己投資に活用。英会話教室に通って、現在の海外営業の業務に活かすことができました。
1日のスケジュール
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08:30
子どもの通園
幼稚園に息子を預ける
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09:00
業務開始
To Doリストをチェックし、業務を確認
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10:00
ミーティング
お客様との打ち合わせに向け研究部と事前協議
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12:00
昼休み
自宅で昼食
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13:00
ミーティング
海外現地スタッフと毎週のPDCAを実施。客先対応方針を電話協議することも
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15:00
価格交渉
お客様とTV会議にて価格交渉
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16:30
ミーティング
複業のビジネスモデル構築。チームメンバーとアイデア出し。
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17:30
業務終了
休日の過ごし方
息子はまだ幼稚園児なので、休日も平日と変わらず息子中心の過ごし方となっています。まとまった休暇が取得できる時には、妻、息子と旅行に出かけ、観光名所を回ったり、美味しいものを食べたりして楽しみます。